広告を展開していく上で大切なことは何でしょう。
「カスタマージャーニーを段階的に考えるのが大切」
と、よく言われますが、フワフワしていて(○○ちゃんではありません…)掴み所が無い気もします。

今回は、カスタマージャーニーを設計するための、顧客モデルとなるペルソナ設定をもとに、何が重要かを紐解きます。

そもそも、カスタマージャーニーとは何でしょう。

カスタマージャーニーとは、ペルソナの動き(行動・思考・感情)を時系列で見える化したもので、直訳すると「顧客の旅」になります。ペルソナの動きを見える化することで、顧客とのタッチポイントを洗い出し、適切な場所・タイミングで適切な情報を伝えることができるようになります。

引用元:Adobe marketo Engageカスタマージャーニーとは

では、シナリオを時系列で考えてみましょう。

(1)認知度:広告でお知らせしたい内容を、全く知らない人にどのように説明するのがいいでしょうか?

(2)比較検討:購入前に様々な角度から比較検討をすることが想定されます。

(3)購入:他社の製品やサービスではなく、御社の製品やサービスを選んだのは何故でしょう?メリットとして、特に優れていた点は何でしょう?

(4)ロイヤリティ:お客様との信頼関係を築いていくにはどうすればいいでしょうか。SNSや、口コミ等で広めてもらうには顧客満足度を上げていくことが大切です。

Googleアナリティクスを使用すると、オンラインのカスタマージャーニーを測定することができます。
https://support.google.com/google-ads/answer/9878782?hl=ja

測定ツールを活用して、ユーザー行動の変化に対応していくことも必要です。

さらに、このコロナ禍で、従来型のカスタマージャーニーが崩壊か!?とも言われているので、
今後は、ユーザー行動の変化に敏感に対応する力が益々求められています。

参考
“従来型カスタマージャーニー崩壊 コロナ時代の企画に必要なこと”
(日経TREND)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00301/00006/

カスタマージャーニーにご興味を持たれたお客様、是非ご相談ください。